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オートバイに乗る理由 [歴史]

20代の前半に教習所で中型の自動二輪の免許を取った。札幌の赴任先の同僚が無類のバイク好きだったことがきっかけなのだが、それ以来バイクが手元を離れたことはなかった。

最初に乗ったスズキのRG250はけたたましい音をたてながら、しかしすばらしく早く、そして軽かった。
(このバイクで北海道の下道で1,000km/日を走った思い出があります。ライダーズ・ハイも経験させてもらいました)
RG.jpg(スズキ RG250)
そしてしばらくして増車したのがホンダのイーハトーブ、125CCのトライアラー(?)である。
TL125.jpg(ホンダ TL125 イーハトーブ)

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京都と横須賀・あるご夫婦 [歴史]

学生の頃から司馬遼太郎のファンで、単行本を買って読みあさっていました。特に維新の頃の偉人達の話は心躍るもので、彼の流麗な文章にかなり酔ったものです。
その時期を通り過ぎてもう数十年たちますが、依然としてその当時酔いしれた懐かしい場面に向かい合うと、しばし心が熱くなる事があります。そしてつい先日も・・・

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勝海舟・横須賀人物往来 [歴史]

横須賀市生涯学習財団・・・という団体が発刊している「横須賀人物往来(¥800也)」という本がある。横須賀にゆかりのある歴史上の人々を小編で綴ったもので、それぞれ執筆者も異なるのだが、歯切れの良い文章で読み応えがある。

これを手がかりにこの付近の歴史を歩いてみたいと思い手に取ったのだが、実際、ご近所がいくつも紹介されていてわくわくしている。その一つが年越しにお参りにゆく「東叶神社」。裏山へ続く階段を登ると、浦賀城跡に出られる。

 (断食の場所に建つ碑)

勝海舟は、咸臨丸で日本で初めて太平洋横断を果たした人として有名ですが、ここ東叶神社の裏山で断食をした、と伝えられている。ここからは、その7年前に黒船が現れた海岸を見渡すことができる。

(燈明台:黒船はこの左に広がる湾に停泊したという)

(坂の途中の椿)


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化粧坂・鎌倉 [歴史]

化粧坂と書いて「けわいざか」と読むのだそうです。
北鎌倉から源氏山公園へ行く道筋はいくつかありますが、扇ガ谷から登ると鎌倉七切通しのひとつ、化粧坂にさしかかります。

初めてきた時は何の整地もされていない段差のある道に驚いたものです。僅か3つ折れの100mほどの坂ですがタイムスリップしたような気分になります。
黒い土の部分は踏み固められて人通りが多い様子ですが、道の真ん中に岩が突き出ていて、皆さん危なっかしく通り過ぎていきます。昔はみんなこんな感じだったのかなーとしばし眺めいりました。
一説によれば平家の武将の首をここで化粧したとか、それ以来この写真になにやら写っているような気がして・・・(冗談です)

源頼朝像から鎌倉駅のほうへ下っていくと細く険しい道が続いていて、善福寺の脇から大きな道に出ることができます。この途中源実朝・北条政子の墓があります。
自転車で行く時はあまりこの道はお勧めできません。担がないと通れませんので・・・


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おりょう・信楽寺 [歴史]

京急線の大津駅から歩いて10分ほどのところに信楽寺があります。開祖500年という古い寺ですが、ここに坂本竜馬の婦人であった「おりょう」さんの墓があります。
(いきさつはお墓の隣にある説明板に書かれていますし、ネットで調べればたくさん出てきますのでここでは省きます。)

初めて横須賀に引っ越してきた時に、典礼を行なう「おりょう会館」という建物の名前に”あれー?”と思ったのですが、その後知人に「おりょう」さんのお墓があると聞き、自転車で寺を探しに出かけていきました。

横須賀と海軍 (海上自衛隊かな) と流れ流れてここにたどり着いたおりょうさんと、一つながりの縁のようなものを感じます。


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