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化粧坂・鎌倉 [歴史]

化粧坂と書いて「けわいざか」と読むのだそうです。
北鎌倉から源氏山公園へ行く道筋はいくつかありますが、扇ガ谷から登ると鎌倉七切通しのひとつ、化粧坂にさしかかります。

初めてきた時は何の整地もされていない段差のある道に驚いたものです。僅か3つ折れの100mほどの坂ですがタイムスリップしたような気分になります。
黒い土の部分は踏み固められて人通りが多い様子ですが、道の真ん中に岩が突き出ていて、皆さん危なっかしく通り過ぎていきます。昔はみんなこんな感じだったのかなーとしばし眺めいりました。
一説によれば平家の武将の首をここで化粧したとか、それ以来この写真になにやら写っているような気がして・・・(冗談です)

源頼朝像から鎌倉駅のほうへ下っていくと細く険しい道が続いていて、善福寺の脇から大きな道に出ることができます。この途中源実朝・北条政子の墓があります。
自転車で行く時はあまりこの道はお勧めできません。担がないと通れませんので・・・


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コメント 2

kokudoh

三浦半島の住人 さん、こんばんは。
鎌倉の化粧坂ですね。いい感じですよねー。
そう。昔の道って、こんなもんだったんでしょうね。先日、浜名湖の裏
の、姫街道という旧道に行ってきましたけど、やはり、こんなもんです。
幅は1メートル50センチくらい。馬がやっとすれ違えるくらいですね。
昔は、物資は主として海運でしたから、道路ってのは、徒歩で通る
ことができれば、十分だったのでしょうね。
むしろ、広すぎると攻め込まれるため、わざと狭くしていたとみる
こともできます。
by kokudoh (2005-06-18 20:08) 

micyu

鎌倉でも好きな坂の1つです。
近年になっても道路整備がされていないのは不思議です。(むろんこのまま残してほしいと思います)
自転車に乗っているとこの国は(かなり、大きく出ました)自動車の交通しか考えない国だなーとつくづ思います。鎌倉の道などはその典型・・・。車道にはみ出して歩行者が歩くなどは当たり前ですからね。
by micyu (2005-06-19 12:20) 

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