なぜKTM690の50kmは「●●!」なのか? [バイク]
いきなり「●●!」とタイトルを付けましたが、皆さんのご想像にお任せします(笑
世界の道路の最高速度はどうなっているのか、調べていましたら、こんなBlogを発見しました。
(wonder driving:http://wonderdriving.com/archives/2012/03/speed-limit-international.html)
この中で紹介されている、主要各国の最高速度を転記すると、
一般道 一般道 一般道
生活道路 市街地 郊 外 高速道路
日 本: 60km/h 60km/h 60km/h 100km/h
アメリカ: 30km/h 50km/h 120km/h 128km/h
ドイツ : 30km/h 50km/h 100km/h 無制限
イギリス: 30km/h 50km/h 112km/h 128km/h
フランス: 30km/h 50km/h 90km/h 130km/h
イタリア: 30km/h 50km/h 90km/h 130km/h
スペイン: 30km/h 50km/h 90km/h 120km/h
オランダ: 30km/h 50km/h 100km/h 120km/h
ベルギー: 30km/h 50km/h 90km/h 120km/h
スイス : 30km/h 50km/h 80km/h 120km/h
韓 国: 30km/h 50km/h 80km/h 120km/h
各国似たり寄ったりだが、日本の「郊外」の最高速度が、妙に目立つ。
そりゃー、郊外といっても人口の密集地が多い我が国では制限されるのもうなずける。
しかし、問題は輸入車の速度の設定レンジである。
少なくともKTM690(07型)は、90~112km/hを快適に走れるように設計されているはずだ。
はたして、ノーマルのギヤ比では、トップギヤ、オーバートップギヤとも、最も走り易かった。
しかし、大半が50~60km/h制限の日本では、どうやら「●●!」と叫ばなくてはならないほど、調教が必要だった。
そこで、6万キロ(おそらく690では世界トップ10の走行距離だと思う)のメンテナンスを期に、
前のスプロケットを2T増やしてみた。
これが幸いして、日本の市街地では極めて優雅に調教された”老馬”になってくれた。
ところがである。相方のハーレー883(07年型) と走るときに、微妙な違和感が漂う。
おそらく、かつての690がそうであったように、50~60km/hでの走行は「●●!」なのであろう。
この速度域は、おまけのようなもの、本来は「+20~30Km/h」が気持ち良いようである。
無論、それに合わせて走ることも690は余裕でできる。しかし今のスプロケットの歯数は、ロード用ではない。
少し回転を上げた時に”老馬”が突如として”ダービー馬”に変身する。乗り手は老体なので、
ほとんどしがみついている有様…。
誇張でない証拠に、交差点では注意しないとパワースリップをしてしまう。あのミシュランタイヤが、負けている。
さてさて、「KTM690の50kmは●●!」と書いたが、もしかしたら日本の郊外のスピード規制が「クソ!」なのかも知れない。
(某新聞社のHPより拝借)
takさん、こんばんは。
実質日本も郊外では、60km/hの道を+20km/hぐらいで走っていますよ、皆さんーーー。特に北海道では、更に10km/hほど早いかな。
私は海外での運転は米国とフランスしかないですが、フランスの郊外は、ロータリー式の交差点が多く、横から不意に飛び出してくることがあまりないので、結構飛ばしていました。対向車も80~90km/hぐらいでした。ちなみに、大人3人乗りの2CV(の前の型のクルマでした)。足回りフニャフニャなのに良い車でした。
by micyu (2013-07-15 21:37)
皆様、nice!ありがとうございます。
by micyu (2013-07-15 21:39)
初めて書き込みいたします。
東京在中のJamesと申します。はじめまして。
時々、ブログを拝見させて頂いております。
京都の某スーパー女性ライダー(B様)のブログ経由で皆さんのツーリング日記、ブログを楽しみにしている、人畜無害な一閲覧者です。
私の記憶が確かなら、相方さんの883は2006年式では?
間違っていたら申し訳ないです。
あと、KTMは故障しやすいのですか?
by James (2013-08-31 19:57)
2005年式のようですね。失礼をいたしました。
by James (2013-09-01 13:40)