JRの精算機おかしくない? [交通]
今回は少々社会派で・・・
JR東日本のsuicaは、関東で暮らすものには必携で、改札の通過も楽で重宝している。
しかし少しおかしなことがあった。
以前に山手線が不通になり、恵比寿駅で降ろされたことがあるのだが、suicaで乗車した場合の精算が人により対応が違うところがあったのだが、今度は機械、精算機の表示がおかしかったのである。
結論からいうと、精算機の一桁目が0円表示しかできないので、端数があると計算が合わない。私の場合はsuicaで駅の売店などで商品を購入していたので、何円の単位に端数があり、これが切り捨てられて表示されていた。つまり不足金額と現在残高と精算額があわないことになった。
確か、
suica残高 1,180円
不足額 190円
精算額 994円 みたいな感じ?でした。
その場では理由がよく分からず、駅員の説明も歯切れがわるいものだったが、後になってよく考えてみると理由が分かった。
JR運賃に端数がないから、最初から一桁目は0円しかなかったのではないか。きっとそうだと合点がいった。suicaを商品の購入などで利用できるようにしたので、使い方の原則が変わってしまった、ということなのだろう。
精算機の表示を変えないJR東日本は責められてしかるべしだが、最初にこのような前提でシステムを設計した考え方はむしろ当然といえよう。
今、ちょうど京都から湘南まで普通列車で向かっている最中だが、JRの料金設定にはいつも感心させられる。単純な対キロ料金ではあるが、首都圏の乗車料金と郊外の列車の運賃の微妙な違いは、「なるほどなー、こうやって儲けるのか・・・」と教えられる。実際の車両運行も知恵の結晶なのだと思う。先ほどのsuicaの設計条件もしかり、一桁目を0円に制限してしまえば、コストダウンとシステムの信頼性の向上が期待できる。よく考えられているのだ。
しかしカードの普及をはかる為利便性の向上を追い求めた結果、当初の設計にそぐわなくなったのであれば、迅速な手当をお願いしたい。できれば、引き算足し算の結果があわない表示をみて、関係者のお子さんが「これ違っているよ!」という前に。
久しぶりに、更新きましたね。
(^^)
SUICAの前身のIOカード、オレンジカードでは、
たしか、1桁めが非表示でした。残額が350円
の場合、35などと表示されていました。
違和感はありましたが、それで、なんの問題も
なかったです。ご指摘のように、JRの運賃に
1桁の端数はないですから。
精算機のシステムは、この考え方を引き継いだ
のではないでしょうか。
システムを設計した人は、非接触ICカード(SUICA)
の時代になり、まさか、買い物にまでSUICAを使う
ようになるなんて、考えもしなかったでしょうからね。
JRの料金設定ですが、首都圏の乗車料金と郊外の
乗車料金が違うほか、JR北海道、JR九州、JR四国は、
距離ごとの運賃そのものが違います。国鉄時代は
そんなこと、考えられなかったのですが、これも
民営化による、ひとつの成果なのでしょうね。
by tak (2009-07-21 06:38)
今後清算するときには、気を付けて観察してみることにします。
by Krause (2009-07-21 11:18)
久しぶりのアップですね。
内容はぴんときませんが、つじつまが合ってないようで。
国鉄の引きずりですか?
by surossann (2009-07-21 16:50)
うちの嫁もSUICAとPITAPAの清算がおかしい!と先日駅員と
やりあったそうです(^^;)
by ビス (2009-07-22 19:58)
takさん
JRの精算機の表示が異常になる件をググってみましたが、そのような異常が起こることがどこにも書いてありませんでした。私が遭遇したのは新宿駅だったのですが、あの精算機だけが異常だったのでしょうか・・・謎です。
「JR 精算機 表示」とググるとこの記事が一番最初に出てくるし、なにこれでした(>_<)
Krauseさん
今度確かめてみてぜひ記事UPしてください。
surossannさん
なんか自信が無くなってきました。もう1度確かめてこないと・・・
ビスさん
おー同じことが(^^;)
やはりおかしいんですよね・・・やったー!
by micyu (2009-07-27 21:18)
xml_xslさん、かみさまさん、アマさん、ののさん、かみねんどさん、いぬのきもちさん、yuki999さん、nice!ありがとうございます。
by micyu (2009-07-27 21:21)